鶴見製作所、鳥取県と造形研究所の新設及び米子工場の増設等で調印式

 ㈱鶴見製作所は、鳥取県南部町で造形研究所の新設と大型水中ポンプの生産移管に伴う米子工場の増設を行うことになり、5月7日、これを支援する鳥取県、米子市、南部町との間で協定書の調印を行った。

 鶴見製作所は、ポンプの主要部品となる鋳造品の製造について、3Dプリンタを用いた鋳造用砂型造形に関する研究開発を行うため、南部町に造形研究所を新設するとともに、京都工場からの大型水中ポンプの生産移管に伴う米子工場の増設等を実施する。

<設備投資計画の概要>

増設場所:鳥取県西伯郡南部町円山1及び鳥取県米子市夜見町2700

雇用計画:15名/投資額:約5億円/事業開始:2019年9月(予定)

<株式会社 鶴見製作所の会社概要>

代表者:代表取締役社長 辻本 治

本社所在地:大阪市鶴見区鶴見4-16-40

資本金:51億8,850万円/従業員数:978名 (グループ合計・平成29年3月末時点)

事業内容:水中ポンプを主力とした各種ポンプ、環境装置および関連機器の製造等

 鳥取県の発表資料