三菱ロジスネクスト、新川崎事業所の固定資産を譲渡、賃借して業務を継続

 三菱ロジスネクストは5月8日、保有する新川崎事業所 (神奈川県川崎市幸区)の土地および建物を譲渡する事を決定し、4 月24 日付で譲渡を実行したと発表した。

 今回の固定資産譲渡はアセットマネジメントの一環として資産流動化を図るもので、財務体質をはじめとする経営基盤の強化を目的としたもので、2016 年12 月公表の中期経営計画「Perfect Integration2020」の施策に基づくもの。なお、固定資産譲渡後も引き続き当社が賃借し、業務を継続する。

 三菱ロジスネクストは昨年10 月に行ったユニキャリアとの経営統合を機にコーポレート機能を本社(京都府長岡京市)に集約し、共同購買・共同開発などにおいて一定のシナジーが実現している。今後、グループを取り巻く外部環境の急速な変化に対応し、グローバルな成長を遂げるために、必要な投資を順次拡大して生産効率・資産効率を高めていく。

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