徐工集団工程机械、2018年第1四半期は79.8%増、四半期最高の107.8億元

   徐工集団工程机械有限公司(本社:江蘇省徐州市)が4月27日に発表した2018年第1四半期報告によると、売上高は前年同期比79.8%増の107億8,400万元(約1,883億円、前年同期:59億9,700万元)となり、第1四半期として過去最高を記録した。営業利益は約2.6倍の5億8,600万元(同:2億2,200万元)、上場会社の株主に帰属する純利益は約2.5倍の5億1,900万元(約36億円、同:2億100万元)でとなった。(1元は約17円)

 ■第1四半期に好調なスタートを切り、収益性を加速

 第19次国民議会の後、中国の特性を備えた社会主義は新しい時代に入り、100年の間に2つの新たな闘争を開いた。建設機械業界は持続可能な発展のサイクルに入ったことにより、2018年第1四半期のXCMGの売上高は過去最高を更新し、その成長率は業界の主要プレーヤーをリードした。

 建設機械業界における8つのメインフレームの売上高は、業界平均23.4%より増加した。建設クレーンや道路機械などの主力製品の国内市場シェアは引き続き維持され、ローダ、掘削機械、コンクリート機械、パイル駆動機械の市場シェアが増加し続けている。コアコンポーネント業界の売上高は前年比で大幅に増加した。税関のデータによると、XCMGブランドの輸出量は前年同期比で85%以上増加し、輸出収入はほぼ5年間で最高に達した。

 なお、親会社である徐工集団は世界で6位、世界でトップ5に一歩足を踏み入れた。英国KHL 2018世界建設機械製造業50社リスト」では、69.84億ドル(約7,682億円)、世界シェア4.3%で6位にランクされ、中国の建設機械業界をリードし続けている。

 ニュースリリース

 徐工集団工程机械有限公司の2018年第1四半期報告