高齢者向け配食サービスのシルバーライフ、約14億円投じて栃木に第2関東工場建設

 シルバーライフ(本社:東京都新宿区)は4月27日、クックベッセル(本社:栃木県足利市)から栃木県足利市の羽刈工業団地内の土地を取得し、新工場を建設すると発表した。用地の取得契約と物件の引き渡しは5月8日、着工は2018年中を予定している。

 同社は、高齢者向け配食サービスの本部運営、高齢者施設等向け食材販売、相手先ブランドによる冷凍弁当のOEM先販売と、食材製造を主な事業としている。既存の関東工場の徒歩圏内に用地を取得し、新工場を建設することで、将来の需要増に応じた生産能力の増加を見込んでいる。新工場では、調理方法を真空調理法とすることで、生産体制の効率化と業容の拡大を図る。

<新工場概要>

名称:(株)シルバーライフ 第2関東工場(仮称)

所在地:栃木県足利市羽刈町576番地3の一部

敷地面積:8,782.47㎡/建設面積:1,650㎡(予定)

投資総額:14億円(土地、建物、設備)(予定)

資金計画:増資資金(上場調達資金)及び自己資金により充当

着工予定:2018年中

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