経済産業省と日本機械工業連合会は4月23日、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省との共催により、「第8回ロボット大賞」の募集を開始すると発表した。
「ロボット大賞」は、ロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促すため、優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用のほか、研究開発、人材育成の取組などを表彰する制度。平成28年に実施した第7回からは、「ロボット新戦略」(平成27年2月10日 日本経済再生本部決定)に掲げられた「ロボット大賞の拡充」に基づき、経済産業大臣賞に加えて総務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、国土交通大臣賞の5つの大臣賞が創設されることになった。
今回の「第8回ロボット大賞」では、4月23日(月曜日)から6月29日(金曜日)まで募集を行い、その後応募のあったロボット等について審査し、今年秋に各賞を決定、10月17日(水曜日)に東京ビッグサイトで表彰式を行う。