旭硝子、約200億円投じて京浜工場に研究棟建設、研究開発拠点を集約・統合

 旭硝子は4月18日、京浜工場(横浜市鶴見区)に新たな研究棟の建設を開始し、鍬入式を行ったと発表した。総投資額は約200億円で、2019年7月の竣工を目指す。また、新研究体制を2020年6月よりスタートする予定。

 新研究棟の建設は次の2点を目的として、2017年2月に決定した。

 (1) 現在2ヶ所に分散している基盤技術開発・新商品開発・プロセス開発・設備技術開発機能を集約・統合し、研究開発スピードの大幅な向上を図る。

(2) 基礎となるコア技術の開発を行う研究実験室と共に、他の企業や研究機関と協創(コラボレーション)できる空間も設け、新領域の開拓や新たな価値の創造を実現する。

<新研究棟概要>

延床面積:研究棟45,000㎡/付属棟3,000㎡/計48,000㎡

竣工予定:2019年7月

 ニュースリリース