斗山インフラコア、韓国にもテレマティクスサービス「DoosanCONNECT」

 斗山インフラコア(DI、)本社:仁川)は4月11日、中国、欧州、北米などで世界の主要市場に投入したDoosanCONNECTサービスを韓国で正式に発表した。

 DoosanCONNECTは、ICTベースのテレマティクス技術を用いて、油圧ショベル、ホイールローダ、多関節ダンプトラックなどの運行情報を遠隔監視するサービス。世界各地のDoosanCONNECTに接続するだけで、作業現場を管理し、機械をより効率的に操作するために、機械の位置情報、動作状況、エンジンと油圧システムの主要部分の状態を確認することができる。DoosanCONNECTで収集した情報をもとに、使用モード別の機械稼働時間、フィルタやオイルなどの消耗品の交換時期、燃料消費量、燃料などを確認する月間の機械稼動レポートを顧客に提供し、効率を向上させることができる。

 DIは当初、2005年に中国でテレマティクスサービスを開始したが、それ以来、ユーザーの利便性と機能性を飛躍的に向上させ、中国、ヨーロッパ、北米での更新サービスをリリースした。

 また、DoosanCONNECTはDIのさらなる受注を可能にした。今年の初めに、DIはノルウェーの重機貸与業者から40トンの関節型ダンプトラック20台を受注した。 このサイズの注文は、ノルウェーから1年間に受け取った平均受注額に相当する。DoosanCONNECTは、より効率的な職場情報管理のための顧客ニーズを十分に満たしていることを証明している。

 DI関係者は、「韓国では、今回は、超大型ショベル2機種とホイール・ローダ・モデルを含む11のモデルに斗山コネクトを導入しました。また、この技術を搭載したより多くのモデルを発表し、お客様のニーズをさらに満たすために、多様なDoosanCONNECTベースのサプライ品、メンテナンスパッケージなどのソリューションをさらに開発していきます。」

 ニュースリリース