日本産業機械工業会、2月の産業機械輸出契約は前年同月比89.7%の766億円

1.概要

 本月の主要約70社の輸出契約高は、7661,000万円、前年同月比89.7%となった。本月、プラント案件はなかった。単体は7661,000万円、前年同月比89.7%となった。地域別構成比は、アジア66.0%、北アメリカ12.8%、中東11.7%、ヨーロッパ5.5%、南アメリカ1.1%、アフリカ1.0%、ロシア・東欧1.0%となっている。

2.機種別の動向

(1)単体機械

 [1]ボイラ・原動機:中東の増加により、前年同月比129.1%となった。

 [2]鉱山機械:アジアの増加により、前年同月比346.8%となった。

 [3]化学機械:アジアの増加により、前年同月比188.1%となった。

 [4]プラスチック加工機械:アジアの増加により、前年同月比138.4%となった。

 [5]風水力機械:アジア、北アメリカの減少により、前年同月比85.7%となった。

 [6]運搬機械:アジア、中東の減少により、前年同月比43.9%となった。

 [7]変速機:アジア、北アメリカの減少により、前年同月比87.1%となった。

 [8]金属加工機械:アジア、北アメリカの増加により、前年同月比486.3%となった。

 [9]冷凍機械:北アメリカ、アフリカの減少により、前年同月比97.6%となった。

(2)プラント:本月、プラント案件はなかった。

 産業機械輸出契約状況(2018年2月)

 詳細は、日本産業機械工業会へ