フランスの建設機械、2018年は好調なスタート、1~2月は9%増の3,940台

 フランスの建設機械関連を含む業界団体、CISMAは3月30日、2018年1~2月の建設機械販売実績は前年同期比9%増の3,940台になったと発表した。コンパクトローダー(10%減)とバックホー(34%減)を除いて、建設機械の販売台数は今年の最初の2カ月で増加した。2016年のかなり強い業績の後、フランス建設機械市場は、まだ成長しているものの、ペースは遅いとされている。

 前年同期と比較して、小型機器は5%増(2018年:3150台/2017年:3010台)。ホイールローダーが最高の伸び(47%増)を達成し、次に油圧ショベル(ホイールショベル11トン、クローラーショベル6トンから12トン)が7%増加した。小型油圧ショベルの販売はわずか(1%増)に増加した。重機市場は33%増加した(810台/610台)。すべてのカテゴリの機械が増加している。具体的には、ホーラーやモーターグレーダーの販売がこの市場セグメントを上回った。ホイールローダー(27%増)に関しても非常に好調な販売実績となっている。

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