本田技研工業(Honda)は3月22日、造園や緑化管理などに適した乗用芝刈機「HF2417」を、4月6日(金)に日本全国のHondaパワープロダクツ特約店で発売すると発表した。
HF2417は、大容量300Lのグラスバッグを標準装備。排気量530ccのVツインエンジンによるゆとりのパワーで快適な作業に貢献し、スリムな車体ながら1,020mmのワイドな刈幅を確保することで高い作業性を実現している。
また、芝を刈る2つのブレードを同期しながら回転させる「ツインブレード同期システム」を採用することで、旋回時の刈り残しを軽減し、効率良くきれいな仕上がりを追求している。さらに、刈り取った芝草をグラスバッグへ収草するバギング機能と、刈り取った芝草を細かく裁断し芝上へ落として肥料化するマルチング(※1)機能の選択を可能としている。
その他、多様な機能により、美しい仕上がりが求められる芝生管理だけではなく、雑草刈り(※2)にも対応するなど、幅広い環境で使用できる高い作業性能と操作性を両立した。
メーカー希望小売価格(消費税8%込み):HF2417 820,800円(消費税抜き本体価格 760,000円)で、年間150台(国内)の販売を計画している。
※1芝の種類および作業環境によっては、芝の生長に支障を与えることがあり、注意が必要。
※2雑草の生長丈や種類によっては適さない場合がある。
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