村田製作所、フィリピン生産子会社の新生産棟が竣工、総投資額は50億円

 ㈱村田製作所は3月16日、生産子会社のPhilippine Manufacturing Co.of Murata,Inc.(フィリピン、バタンガス州)が、昨年2月より建設を進めていた2棟目となる生産棟が完成し、3月16日(金)(現地時間)に竣工式を行ったと発表した。

 スマートフォンをはじめとする高機能化が進展するモバイル機器向けや、電装化が進む自動車向けの電子部品需要の増加に対応するための生産能力の増大を目的としており、さらなる需要拡大へ対応できる体制を構築していく。

<新棟の概要>

構造・規模:RC造2階建て(屋根:トラス構造)

延床面積:73,117㎡/建築面積:32,278㎡/総投資額:50億円(建物のみ)

<Philippine Manufacturing Co.of Murata,Inc.>

所在地:Lot 2A Phase 1B First Philippine Industrial Park Barangay Pantay Bata,Tanauan City Batangas,Philippines

設立:2011年9月/代表者:中島 卓郎/従業員数:1,910名(2018年1月31日現在)

事業内容:積層セラミックコンデンサの製造

 ニュースリリース