東洋製罐グループ、子会社の東罐興業が厚木工場に約23億円投じて食品用紙容器製品の新工場棟を建設

 東洋製罐グループホールディングスは3月7日、連結子会社である東罐興業が2018年5月の稼働を目標に厚木工場に食品用紙容器製品を生産する建築面積3,900㎡の新工場棟の建設を進めていると発表した。総投資額は約23億円。

 東罐興業は、労働力不足が進む中で省人・省力化を実現し、安定的な生産体制を整備することを目的として、同社厚木工場内に、新工場棟建設を決定し建設を進めてきた。新工場棟では、需要が堅調に推移している中食市場向けの食品用紙容器製品を製造し、他工場を合わせ紙容器製品全体での最適な生産体制を整備する。

<新工場棟の概要>

所在地:神奈川県綾瀬市小園841

建築面積:3,900㎡/総投資額:約23億円

生産品目:食品用紙容器製品

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