東洋製罐グループホールディングスは3月7日、連結子会社である日本クロージャーが2019年1月稼働を目標に小牧工場に建築面積13,200㎡の新工場棟を建設すると発表した。総投資額は約98億円。
日本クロージャーは、プラスチックキャップの市場拡大に対応可能な生産スペースの確保、清涼飲料向けプラスチックキャップの生産設備の再配備による物流費の削減および自動化・省人化設備の導入による生産性向上を目的として、同社の小牧工場内に、プラスチックキャップを製造する新工場棟を建設することを決定した。これにより、将来の収益基盤の構築を目指していく。
<新工場棟の概要>
建築面積:13,200㎡/総投資額:約98億円
生産品目:飲料・調味料向けなどのプラスチックキャップ