東洋製罐グループ、タイ子会社が約90億円を投じて飲料用空缶の新工場を建設

 東洋製罐グループホールディングスは3月7日、連結子会社であるBangkok Can Manufacturing Co., Ltd.が、2019年5月の稼働を目標にタイで新工場の建設を進めていると発表した。(海外拠点

 タイおよびその周辺国における飲料市場の需要は堅調に推移しており、今後も成長を維持する見込み。Bangkok Can Manufacturing Co., Ltd.は、飲料用空缶の需要増に対応するために設備の増設を検討していたが、同社の既存工場には十分な増設スペースがなかったことなどから、タイに新工場を建設することを決定した。

<新工場の概要>

所在地:タイ アユタヤ県 ロジャナ工業団地内

敷地面積:112,000㎡/建築面積:34,000㎡/総投資額:約90億円

生産品目:飲料用空缶(アルミ2ピース缶)

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