島津製作所、島津メクテムと島津エミットを統合し4月1日に新会社「島津産機システムズ」を設立

■産業機器事業を強化、グループ会社2社を統合

 ㈱島津製作所は、産業機器事業を強化するため、関連製品の製造・販売を手がけるグループ会社の島津メクテム島津エミットを統合し、4月1日に新会社「島津産機システムズ株式会社」を設立すると発表した。

 新会社の設立は、島津製作所の産業機器セグメントで重点機種としている島津メクテムの真空熱処理炉および島津エミットのヘリウムリークディテクタなどの事業拡大を目的としている。両子会社が有する営業部門や技術部門、製造部門、品質保証部門ならびに管理部門の統合を進め、経営の効率化や組織力の強化、顧客ニーズに対する対応力の向上、コストの削減などを図る。

<新会社の概要>

社名:島津産機システムズ株式会社

英名:Shimadzu Industrial Systems Co., Ltd.

代表取締役社長:中西 典顕

所在地:滋賀県大津市月輪一丁目8番1号

資本金:1億円(株式会社島津製作所100%出資)

設立日:2018年4月1日

従業員数:316名(設立時点)

事業所:(工場)瀬田、秦野、紫野 /(支店・営業所)東京、大阪、名古屋、広島

取扱製品:真空熱処理炉、ギヤポンプ、ワインダー、産業用X線装置、 ヘリウムリークディテクタなどの真空機器、制御機器、動釣合試験機、油圧機器

 ニュースリリース