ササクラ、台湾子会社が中国・上海に水処理装置の新会社

 ㈱ササクラは2月22日、子会社である台灣篠倉貿易股份有限公司(出資比率90%、本社 台北市)の全額出資により中国上海市に新会社(ササクラにおける孫会社)を設立すると発表した、

 ササクラは、かねてより中国市場展開を重要課題として取り上げ、2011年4月25日に笹倉上海代表処を開設、水処理装置等の技術の普及に努めてきた。近年、中国では環境規制の高まりからササクラの水処理装置である蒸発濃縮装置への需要が増加しており、今後の同国での事業拡大を目指して、新会社「上海筱仓环保科技有限公司」を台灣篠倉貿易股份有限公司の100%子会社として設立することにした。

<新会社の概要>

名称:上海筱仓环保科技有限公司(上海ササクラ環保科技有限公司)

所在地:上海市

代表者の役職・氏名:董事長 黄徳育

事業内容:蒸発濃縮装置および関連機器の販売

資本金:800 万人民元(約 1.34 億円 1人民元=16.8 円)

設立年月日:2018年5月(予定)

出資比率:台灣篠倉貿易股份有限公司(ササクラ子会社) 100%

 ニュースリリース