サントリープロダクツ、宇治川工場の生産設備を増強、2018年夏着工、19年8月稼働

 サントリー食品インターナショナル(本社:東京都中央区)のグループ会社、サントリープロダクツ(本社:東京都中央区)は、宇治川工場(京都府城陽市)の設備増強を2018年夏頃から開始し、2019年8月に新ラインの稼動を目指すと発表した。

 昨今、健康志向の高まりや働き方などの変化により、顧客のニーズが多様化し、なかでも水、コーヒー、お茶カテゴリーへの関心がさらに高まっていくと推測されている。今年度、サントリー食品インターナショナルは「サントリー天然水」「BOSS」、「伊右衛門」「サントリー烏龍茶」等の無糖茶カテゴリーを活動の柱としてこれまで以上に重点をおき、積極的なブランド投資を行い、取り組みの強化を図る。新ラインは、今後も伸長が予想される麦茶や、ペットボトルコーヒーの西日本エリアでの中期的な安定供給を図り、生産体制を拡充するために増設するもの。

<生産設備増強概要>

工場所在地:〒610-0111 京都府城陽市富野荒見田80

設備仕様の増減:無菌充填ペットボトル製造ライン(1ライン増設)、(既存のホットパック1ラインを廃止)

着工:2018年夏(予定)

竣工・稼動:2019年8月(予定)

年間生産能力:約1,000万ケース(増設分)、工場全体で約2,700万ケースから約3,000万ケース

主な製造可能商品:「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」、「クラフトボス」など

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