宇内金属工業、山口県の小野田・楠企業団地に進出、自動車部品を製造

 山口県は2月8日、宇内金属工業(本社:大阪市)が、小野田・楠企業団地(山陽小野田市)に進出することを決定したと発表した。これに伴い、13日(火)午後、山陽小野田市役所で県立会のもと、同社と山陽小野田市による進出協定調印式が行われる。今回の進出は、今年4件目の企業誘致となる。

 宇内金属工業は現在、大阪府内に4工場を保有し、自動車用部品のほか、家電・弱電部品、装身具用品を製造している。主要取引先は芦森工業、ダイキン工業、パナソニックエコシステムズなど。従業員数は167名。売上高は34億1,000万円(2017年度)。

<進出計画の概要>

名称:宇内金属工業(株)山口工場

進出予定地:山口県山陽小野田市大字高畑77番125、77番126

敷地面積:5,904㎡

建築面積:3,500㎡

事業内容:自動車部品の製造

着工:2018年5月~6月(予定)

操業:2019年3月(予定)

投資額:約4.2億円

従業員数:12名(最終20名)

<企業の概要>

会社名:宇内金属工業株式会社

代表者:代表取締役 宇内 章起

本社所在地:大阪市東成区東小橋2丁目5番27号

設立:1958年(昭和33年)12月22日

資本金:1,000万円

従業員数:167人

工場:本社工場(大阪市東成区)、安全バックル工場(大阪市東成区)、花園工場(東大阪市松原)、八尾工場(八尾市泉町)

事業内容:自動車用部品、家電・弱電部品、装身具用品等の製造

売上額:34億1,000万円(2017年期)

主要取引先 芦森工業株式会社、ダイキン工業株式会社、パナソニックエコシステムズ株式会社

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