斗山インフラコア、ネパールの建設機械市場でトップの20%近いシェア

 斗山インフラコアは1月31日、2017年、現在第1位にあるネパールの建設機械市場でシェア20%近くまで上昇したと発表した。

 ネパールにおける斗山インフラの市場シェアは、2015年の5%から2017年末には20%近くに上昇した。これは主に、同国内での販売力強化の努力によるもの。2017年10月、ネパール北部のリキュユ水力発電プロジェクトの中型およびフルサイズの掘削機を供給する契約を締結した。

 ネパールは2015年以来、インフラ建設プロジェクトに膨大な資金を集めている。建設機械に対する国の需要は、2015年に約100台の機械から2017年には1,400台に増加し、この地域で最も急速に成長する建設機械市場の1つになっている。

 斗山インフラの幹部は、「2017年第3四半期末現在、ネパール、香港、マレーシアなどの新興市場における当社の建設機械の販売台数は、2017年に前年同期比で20%増加した。2018年以降の見通しがさらに好転する中で、当社の建設機械の販売も中東および中南米で2017年に増加し、売上高の低迷を逆転させた」と述べている。

 ニュースリリース