川崎重工、4月1日付けの役員体制とカンパニーの改編を発表

■精密機械カンパニーは「精密機械・ロボットカンパニー」に変更

 川崎重工業は1月31日、2018年4月1日付で役員体制の変更およびカンパニーの改編を行い、併せて、組織改正、役員の異動、業務執行体制の改正および人事異動を行うと発表した。

 事業環境の変化に対応しKawasaki-ROIC経営を一層深化させていくため、成長分野と位置付ける航空関連分野、エネルギー関連分野について、事業分野に沿った形で現在の3カンパニーを2カンパニーに改編する。

 また、ロボット事業については、今後もさらに事業の拡大を図っていくことから、精密機械カンパニーの名称を精密機械・ロボットカンパニーに変更する。

 今回の改編により、さらなるシナジー効果を発揮していくとともに、精密機械・ロボット分野を含めた成長3分野への経営資源の重点配分や環境変化への迅速な対応により、企業価値の向上を図っていく。

 ニュースリリース