独Liebherr(リープヘル、本社:Biberach )は1月17日、アラブ首長国連邦のドバイに本拠を置く世界最大のクレーンレンタル会社、Al Faris Equipment Rentals(アルファリス)から大型のモバイル(移動式)クレーン25台を受注したと発表した。Al Farisが25周年を記念してLiebherrに移動式クレーンを発注したもので、今回の受注には、新型LRT 1090-2.1とLRT 1100-2.1ラフターレーンクレーンの12モデルが含まれている。最初のクレーンは、昨年末に配達(予定)された。
Al Farisは、世界最大のLiebherr顧客の1つで、現在、約400台のLiebherrクレーンを艦隊内に保有している。25台のモバイルクレーンの注文は、総額約1,800万ユーロ(約24.5億円、136円換算)に相当する。内訳は、5台のLTM 1070-4.2、2台のLTM 1130-5.1、6台のLTM 1160-5.2、4台のLRT 1090-2.1 プラス8台のLRT 1100-2.1ラフテレーンクレーン。
LiebherrはラスベガスのConexpoで2017年3月に初めて発表された90トンのLRT 1090-2.1と100トンのLRT 1100-2.1を製品ポートフォリオに新たなシリーズとして追加した。 容量に加えて、高い安全基準と簡単で直感的な操作が特徴。 VarioBase®可変サポートベースを標準装備。 LRTクレーンはパワフルで堅牢でオフロードでの使用に適しており、世界中に低コスト輸送を保証するように設計されている。
Al Faris Groupは、1992年に設立され、最近25周年を迎え、成功した企業の歴史を振り返ることができた。Al Farisは、中東全域で世界最大のクレーン・輸送車両レンタル会社。Al Farisグループのコアコンピタンスは、モバイルクレーンレンタル。同社は、アラブ首長国連邦とサウジアラビアの5つのサイトに拠点を置き、3,200人の従業員を擁している。
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