日本産業機械工業会、11月の産業機械輸出契約は前年同月比94.6%

■2017(平成29)年11月 産業機械輸出契約状況 発表日:2018年1月16日

1.概 要

 本月の主要約70社の輸出契約高は、1,234億4,800万円、前年同月比94.6%となった。

 本月、プラント案件はなかった。

 単体は1,234億4,800万円、前年同月比105.7%となった。

 地域別構成比は、アジア79.6%、北アメリカ9.3%、中東4.9%、

 ヨーロッパ4.7%、ロシア・東欧0.7%、オセアニア0.5%となっている。

2.機種別の動向

(1)単体機械

 [1]ボイラ・原動機:アジアの減少により、前年同月比59.6%となった。

 [2]鉱山機械:南アメリカの増加により、前年同月比145.5%となった。

 [3]化学機械:アジアの増加により、前年同月比292.6%となった。

 [4]プラスチック加工機械:アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により、前年同月比151.6%となった。

 [5]風水力機械:アジア、中東、ロシア・東欧の増加により、前年同月比125.9%となった。

 [6]運搬機械:アジアの増加により、前年同月比231.7%となった。

 [7]変速機:ヨーロッパの増加により、前年同月比104.9%となった。

 [8]金属加工機械:北アメリカの増加により、前年同月比214.7%となった。

 [9]冷凍機械:アジア、ヨーロッパの増加により、前年同月比108.9%となった。

(2)プラント

 本月、プラント案件はなかった。

 詳しくは、日本産業機械工業会