日立建機は12月28日、連結子会社である日立建機タイランド(本社:バンコク)が、Sahakol Equipment Public Company Limited(サハコール エクイップメント Public Company Limited/以下、サハコール社)へ、電動式超大型油圧ショベルEX2600-6LD 9台を納入、2017年12月7日に、タイ王国ラムパーン県にあるElectricity Generating Authority of Thailand (タイ電力庁/以下、EGAT)が所有するマエモウ鉱山で納入式を行ったと発表した。
式典は、EGAT 副長官のBanpot Theeravas氏、サハコール社 執行委員会長のNoppun Muangkote氏、そして日立建機の石塚達郎会長が参加する中、行われた。
納入した9台の電動式超大型油圧ショベルは、EGATからサハコール社に委託され10年間続く「EGAT No.8プロジェクト」で使用される機械で、1972年の鉱山運営の開始以来、タイ国内最大の露天掘り鉱山であるマエモウ鉱山における、電動式超大型油圧ショベルの納入としては、2番目の納入規模となる。
日立建機タイランドは、1995年にマエモウ鉱山に最初の電動式超大型油圧ショベルEX2500Eを納入したが、同機は現在まで22年間稼働しており、日立建機のマイニング製品の卓越した耐久性を証明している。さらに、今回納入した6型シリーズは、例えば、インテリジェントマルチファンクションディスプレイ、コントローラエリアネットワーク、最新の運転室、フレームボックスデザインなど、新たな機能・機構を搭載している。
日立建機タイランドは、製品の提供に加え、顧客へ優れたアフターセールスサポートを提供し続けていることで、タイにおけるマイニング向け超大型油圧ショベルの市場No.1シェアを維持している。
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