大同メタル工業は1月10日、タイに自動車向けを中心としたアルミダイカスト製品の製造会社を設立すると発表した。
大同メタル工業グループは、自動車向けを中心として、船舶、建設機械、一般産業向け等、多種多様な産業分野で使用される軸受を製造及び販売している「総合すべり軸受メーカー」で、「できる限りお客様の近くで生産し、国内と同じ品質の製品・サービスを供給する」という基本理念のもと、北米、欧州、アジア、中国及び日本の世界5極におけるグローバルな生産及び販売体制を整え、市場展開している。(グローバルネットワーク)
自動車向けを中心としたアルミダイカスト製品は、今後加速すると見込まれる自動車の電動化の進展を見すえ、電動化自動車向けのアルミダイカスト製品の受注拡大を推進させ、電動化自動車向けのアルミダイカスト製品の先駆者としての地位を確立させるものとしている。
<新会社の概要>
商号:DM Casting Technology(Thailand)Co.,Ltd.
所在地:タイ王国 サムットプラカーン県
代表者の役職・氏名:代表取締役社長 廣瀬 信夫
事業内容:アルミダイカスト製品の製造
資本金の額:2億タイバーツ(予定)(692百万円、1タイバーツ=約3.46円で計算)
設立予定日:2018年1月(予定)
大株主及び持株比率:大同メタル工業株式会社 99.9%
営業開始予定日:2020年2月(予定)