RS Technologies、約11億円投じて宮城県と台湾で300mm再生シリコンウェーハの生産能力を増強

 RS Technologies(本社:東京都品川区)は12月28日、宮城県大崎市の三本木工場と台湾・臺南市でシリコンウェーハの生産能力を増強すると発表した。

 今回、顧客によるシリコンウェーハ300mmラインの新設・増設に伴う需要拡大に対応するため、生産能力増強を決定した。投資額は三本木工場に4億円。中国子会社の艾爾斯半導體股份有限公司に7億円の計11億円。生産能力は両工場合わせ月産5万枚増加する。稼働開始は2019年上期以降を予定している。

<設備投資概要>

◇三本木工場

所在地:宮城県大崎市三本木音無字山崎26-2

投資額:4億円

生産品目:300mm再生シリコンウェーハ

増産能力:2万枚/月

稼働開始予定:2019年上期以降

艾爾斯半導體股份有限公司

所在地:74144臺南市臺南科學園區南科七路一號

投資額:7億円

生産品目:300mm再生シリコンウェーハ

増産能力:3万枚/月

稼働開始予定:2019年上期以降

 ニュースリリース