日鉄住金物産、ミャンマーのRBM社に縫製機械の追加無償貸与と資本参加を実施

 日鉄住金物産は12月28日、香港現地法人である日鉄住金物産(香港)有限公司(以下、香港現法)は、デニムの縫製事業を運営するRee Blue Myanmar Ltd.(所在地:ミャンマー、以下RBM社)に対し、以前から実施している縫製機械の無償貸与を追加で行い、従来の生産ラインを7ラインから10ラインへ増設、ならびにRBM社への資本参加を12月に実施したと発表した。

 RBM社は、ミャンマーのデニム縫製工場であり、当初から欧米向けの環境、安全基準に適応した設備を有している。香港現法は、2015年のRBM社設立当時から縫製機械の無償貸与を行っている。

 RBM社は2016年には洗い工場を開設し、順調な事業成長を遂げており、同社繊維事業の海外販売における重要な取組先として、今後より一層の連携を図り、グローバルにデニムの販売を強化していく。

<会社概要>

 社名:Ree Blue Myanmar Ltd.

 所在地:Shwepyithar Industrial Zone(4) Myawaddy min Gyi Street NO.24 Yangon,Myanmar

 設立:2015年6月

 資本金:3,358,800米ドル

 代表者:今井 元一

 事業内容:デニムの縫製

 設備:縫製10ライン、洗い加工機15台、染色機2台、脱水機4台、乾燥機12台

 株主:Ree Blue International Limited 85.1%、日鉄住金物産(香港)有限公司 14.9%

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