タダノ、ラフテレーンクレーン「CREVO mini G4」発売

 タダノは12月18日、ラフテレーンクレーン「CREVO mini G4」を19日から発売すると発表した。

 タダノのコアバリュー「安全・品質・効率」を具現化すべく、研究開発を進めてきた各種新機能をラフテレーンクレーンに集約し、時代を切り開く「Generation 4(G4)」として結実させた。 またディーゼル特殊自動車2014年排出ガス規制適合エンジンを搭載している。さらに今回、最小クラスのラフテレーンクレーン開発にあたり、これまでのクレーン作業の実態調査に基づいた新たなコンセプトのもと、初心者からベテランまで幅広くカンタンに、そして効率よく使えるクレーンを目指し、開発した。

ラフテレーンクレーン(Rough Terrain Crane):一つの運転席で、走行とクレーンの操作が行える自走式クレーン。狭隘地での機動性に優れ、コンパクトさと小回り性を活かし、都市型工事において最も活躍しているクレーンの一つ。

CREVO(クレヴォ):CRANE(クレーン)+EVOLUTION(進化)からなる造語。CREVO G4(クレヴォジーフォー)は、2016年10月のCREVO700 G4とCREVO250 G4の発売を皮切りに、2017年3月にCREVO160 G4そして今回のCREVOmini G4は、シリーズ4モデル目の発売となる。

<発売概要>

・製品名:CREVO mini G4[型式:GR-130NL、GR-130N]

・最大吊上げ荷重:GR-130NL:13t(4本掛)、 3.2t(1本掛)/GR-130N:4.9t(4本掛)、 3.2t(1本掛)

・標準仕様価格:2,850万円[税別](装備等により異なる)

・販売見込台数:年間220台

・発売日:2017年12月19日(火)

 ニュースリリース