東芝エネルギーシステムズ、タイ太陽光発電設備大手から合計出力6MWの太陽光モジュールを受注

■タイ向け初の1MW以上の大型受注を獲得 

 東芝エネルギーシステムズ(本社:神奈川県川崎市)は12月13日、タイの大手太陽光発電設備の設置・販売業者であるエイトソーラー社から、合計出力6MWの太陽光モジュールを受注したと発表した。同社を通じて、同国大手ホームセンター「ホームプロ」のタイ国内6店舗の屋根に設置される予定で、2018年1月から稼働予定。

 東芝エネルギーシステムズの太陽光モジュールが導入されるホームプロは、店舗の省エネルギー化等を目的に、太陽光発電システムの導入を積極的に進めている。今回、東芝エネルギーシステムズ製品の高い品質と長期信頼性が評価され、受注に至った。東芝エネルギーシステムズとしては、同国での太陽光モジュールに関し、初めて1MW以上の大型受注を獲得した。

 タイでは、現在総発電容量に占める化石燃料への依存度が高いため、2021年までに再生可能エネルギーの割合を全体の25%まで高める「再生可能および代替エネルギー開発計画」があり、太陽光発電の需要が拡大している。

 東芝エネルギーシステムズは、タイをはじめとする東南アジアにおいて、グローバルで高品質な太陽光モジュール販売を展開していく。

<受注の概要>

 発注者:エイトソーラー

 納入先:ホームプロ

 納入設備:320W多結晶モジュール

 稼働予定時期:2018年1月

 ニュースリリース