■遠隔監視・運転支援機能の強化とIoT／ビッグデータ分析基盤の確立
日立造船は12月11日、大阪本社敷地内に遠隔監視およびIoT／ビッグデータ分析基盤となる「Hitz先端情報技術センター」（以下、新センター）を建設すると発表した。
日立造船は2011年、本社ビル内にごみ焼却発電プラントを中心とした発電施設向けの遠隔監視を行うことを目的に遠隔監視・運転支援センターを設置し、国内30カ所以上の施設・プラントの遠隔監視、運転支援を行い、運転等のデータ収集・蓄積、分析、可視化によるデータ活用の高度化、顧客へのサービス拡充に取り組み、より安定・安全な運営をめざしてきた。昨今、IoT（Internet of Things）、ビッグデータ、AI（人工知能）などの先端テクノロジーの飛躍的な進歩と共にその活用範囲が拡大、日立造船としてもこれらの取り組みを強化するため、新センターを建設することにした。
＜新センターの施設概要＞
建物名称：Hitz先端情報技術センター
（英文名称：Hitz Advanced Information Technology Center）
建設場所：同社本社敷地内（大阪市住之江区南港北1-7-89）
建物概要：2階建て、総床面積約1,700㎡
建設費 ：約10億円
工期：2017年12月～2018年9月（2018年10月運転開始予定）
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