■発電施設や上水道施設、中等教育施設の整備を通じ、生活環境や教育へのアクセスの改善に貢献
国際協力機構(JICA)は12月7日、12月6日にアジスアベバにおいて、エチオピア連邦民主共和国政府との間で、計3件、総額51億1,600万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結したと発表した。
これらの協力は、エチオピア政府が第二次国家開発計画「成長と構造改革計画 II」(Growth and Transformation Plan II)により進めている、地熱開発や水道施設の整備、また質の高い教育へのアクセス向上の実現に向け、坑口地熱発電プラントの設置、上水道施設の拡張整備、中等教育施設の整備を支援するもの。
■今回贈与契約を締結した無償資金協力案件は以下の3件。
(1)坑口地熱発電システム整備計画(18億4,200万円)
(2)バハルダール市上水道整備計画(18億3,600万円)
(3)ティグライ州中等学校建設計画(14億3,800万円)
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