Atlas Copco(アトラス・コプコ、本社:スウェーデン ストックホルム)は12月1日、Atlas Copcoの掘削装置およびコンポーネントを配給し、サービスする米国の会社であるCate Drilling Solutions LLCの資産を取得することに合意したと発表した。
Cate Drilling Solutionsは、ユタ州ソルトレークシティを拠点とし、ユタ州、ネバダ州、ワイオミング州、アイダホ州で活動している。同社はAtlas Copcoのサーフェスドリル製品のフルサービスディストリビューター。Cate Drilling Solutionsには、最先端の再製造工場があり、顧客のニーズにさらに対応している。従業員は35名。
Atlanta Copcoの鉱山・岩石掘削技術部門の事業部長であるHelena Hedblom(ヘレナ・ヘドブロム)氏は次のように述べている。「当社グループの一員としてCate Drilling Solutionsに強いチームを持つことで、米国中部の鉱山顧客にさらに近づき、より効果的に対応できるようになります。」
買収は2018年第1四半期に完了する予定。買収価格はAtlas Copcoの時価総額にとって重要ではなく、開示されていない。
Cate Drilling Solutionsは、Atlas Copcoの100%子会社で、2018年に証券取引所に上場されるEpirocの鉱山・岩石掘削サービス部門に参加し、株主の承認を得た。
■Atlas Copcoについて
Atlas Copcoは、持続可能な生産性ソリューションの世界的なプロバイダー。グループは、革新的な圧縮機、真空ソリューションおよび空気処理システム、建設および鉱山機器、電動工具および組立システムを顧客に提供している。Atlas Copcoは、生産性、エネルギー効率、安全性、人間工学に焦点を当てた製品とサービスを開発している。
同社は1873年に設立され、スウェーデンのストックホルムに拠点を置き、世界180カ国以上に展開している。Atlas Copcoは2016年にBSEK 101(約110億ユーロ、約1兆4,600億円)と約45,000人の従業員の収入を得た。
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