フィード・ワン、約110億円を投じて畜産用配合飼料の北九州畜産工場を建設

 フィード・ワン(本社:神奈川県横浜市)は11月20日、福岡県北九州市若松区に畜産用配合飼料を生産する北九州畜産工場(仮称)を建設すると発表した。隣接する水産用配合飼料専用工場である北九州工場(2017年3月着工)と原料調達等を協働することによる相乗効果で競争力の強化を進める。

 工場用地は2017年12月に北九州市より取得する。敷地面積は約3万1,400㎡、工場面積は約9,000㎡。2018年9月に着工、2020年4月に竣工予定。施工は配合飼料などのプラント設計・施工を行うOMC(愛知県名古屋市)が担当する。投資総額は土地、建物・設備等合わせて約110億円。

<新工場概要>

名称:北九州畜産工場

所在地:福岡県北九州市若松区響町一丁目120番14

敷地面積:31,424.06㎡

工場面積:約9,000㎡

資金計画:自己資金及び借入金

投資額:約110億円(土地、建物・設備等)

生産品目:畜産用配合飼料

製造能力:約40万トン/年

従業員数:約40名

施工:OMC(株)

土地取得先:北九州市

土地取得予定:2017年12月

着工予定:2018年9月

竣工予定:2020年4月

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