米イートン、Xcelシリーズの低速、高トルクスプールとディスクバルブモーター発表

 EDEN PRAIRIE、MINN、--パワーマネージメント会社、イートン(Eaton)は11月7日、同社のXcelシリーズの低速、高トルクスプールとディスクバルブモーターを発表した。新しいモーターは、軽量および中規模のアプリケーションの性能と信頼性を最適化し、経済的なパッケージで性能を最適化するように設計されている。

 EatonのGeroler Motors(ジローラー・モーターズ)プロダクトマネージャー、Todd Degler(トッド・デグラー)氏は次のように述べている。「私たちは常にお客様の期待に応えようとしており、多くのメーカーは今日、作業回路のデューティサイクルに合わせて設計されたモーターを探しています。 Xcelシリーズの低速、高トルクスプールおよびディスクバルブモーターは、軽量および中規模のアプリケーションに対して、管理可能な価格で優れた性能を提供するように最適化されています。」

 新型モーターは、イートンの2層ポートフォリオアプローチの一環であり、プレミアム製品であれ標準品であれ、顧客がアプリケーションに適したモーターを手に入れることができるように構成されている。Xcelシリーズのソリューションは、信頼性を念頭に設計されており、2年間の保証が付いている。標準的なシステムでは、最大4,000時間の稼動時間が要求され、圧力、トルク、サイドロード能力の観点から中規模市場のニーズを満たしている。

 新しいXcelシリーズモーターは、真の双方向運転を可能にする3ゾーン設計と、圧力スパイクに対する耐性を向上させ、シールとモーターの寿命を延ばすケースドレインオプションを備えている。設計が容易なモーターの機能と変位は、より汎用的な設計ニーズを持つアプリケーションに理想的なソリューションとしている。詳細は、Eaton.com / xcelmotorsを参照。

■イートンについて

 イートンは2016年の売上高197億ドルを持つパワーマネージメント会社。同社は、顧客がより効率的、安全かつ持続可能な電気、油圧および機械力を効果的に管理するのに役立つエネルギー効率の良いソリューションを提供している。イートンは、パワーマネージメント技術とサービスの使用を通じて、生活の質と環境を改善することに専念している。イートンは約96,000人の従業員を抱え、175カ国以上の顧客に製品を販売している。

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