ネスレ日本・ソフトバンクロボティクス・川崎重工、コーヒーマシンとロボットがコーヒーを提供する無人カフェをオープン

■IoT やロボット技術を活用し、無人でコーヒーを提供

 ネスレ日本(本社:兵庫県神戸市)、ソフトバンクロボティクス(本社:東京都港区)、川崎重工業は11月10日、「ネスカフェ・Pepper・duAro おもてなし無人カフェ」を、11 月 16 日(木)から 26 日(日)までの期間限定で「ネスカフェ 原宿」内にオープンすると発表した。

■コーヒーマシンとロボットがつながり、コーヒーを提供する新しいサービス

 アプリと連動し見守り機能としても活用できるなど、IoT で幅広いコーヒーの楽しみ方を提供するネスレのコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50[Fifty]」(以下「バリスタ 50[Fifty]」)と、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」、川崎重工が製造・販売する人と共存可能な双腕スカラロボット「duAro」が連携し、注文の受付からコーヒーの提供までを自動で行う。また、顧客の顔と好みのコーヒーのレシピを記憶することで、再度注文をする際に、顧客を認識して同じコーヒーを提供することが可能。

 外食産業などサービス産業における人手不足の課題を視野に入れ、3 社が試験的に提供する新しいサービスを体験することができる。

 ニュースリリース