キャタピラージャパンは10月16日、九州地区特約販売店であるキャタピラー九州の株式を取得した九州旅客鉄道(JR九州)とパートナーを組むことになったと発表した。この連携を通じて新たな視点で顧客により強力な価値のあるソリューションを提供できるのと確信しているとしている。
JR九州社長 青柳俊彦氏は、「キャタピラーとの強力なパートナーシップのもと、JR九州グループが鉄道事業で培った「安全」と「サービス」を軸に、既存事業と連携し、安全・安心なインフラ整備を通じた“まちづくり”を推進し、地域に貢献してまいります。」と述べている。
キャタピラー社は1925年に設立以来、常に革新的な建設機械、鉱山機械、ディーゼル及び天然ガスエンジン、産業用ガスタービンの歴史を築いてきた。そしてこれからも時代のニーズの先を見据えた製品づくりを続けていく。日本においても、50年を越す歴史の中で、キャタピラーの主力製品である油圧ショベルの開発・生産の中枢機能を構え、日本から世界へ最先端の製品と技術を発信している。