㈱明治は10月6日、約30億円を投じて群馬工場および関西アイスクリーム工場において、「明治 エッセルスーパーカップ」・「明治 エッセルスーパーカップ Sweet’s 苺ショートケーキ」の製造ラインを増強すると発表した。
昨年12月に発売した「明治 エッセルスーパーカップ Sweet’s 苺ショートケーキ」は、顧客の評判がよく、当初の販売計画を大きく上回り、十分な供給ができず、一時販売を休止していた。また、アイスクリーム市場は年々伸長しており、昨年度は4,939億円と前年比6%増と好調に推移している。今後もアイスクリーム市場は成長が見込まれることから、主力ブランドである「明治 エッセルスーパーカップ」シリーズの製造ラインを増強することにした。
この投資により、同社は今後も、需要の拡大が見込める「明治 エッセルスーパーカップ Sweet’s」の供給能力を高め、「明治 エッセルスーパーカップ」ブランドの強化を行うことで、フローズンデザート事業のさらなる強化に取り組んでいく。
<生産ライン増強の概要>
対象工場:群馬工場(群馬県伊勢崎市長沼町1741-1)
関西アイスクリーム工場(大阪府貝塚市二色南町16番地)
投資内容:各工場に1ライン新設
投資額:約30億円
生産開始時期:群馬工場 2017年11月中旬
関西アイスクリーム工場 2018年1月上旬.