芦森工業は9月28日、今後も受注拡大が見込まれる自動車用シートベルト・エアバッグ・内装品等の生産体制増強のため、グループ会社である芦森工業山口(本社:山口市)において、第三工場を増設すると発表した。投資額は約18億円。敷地面積は約24,500㎡。建屋面積は約4,800㎡。2018年8月の稼働開始を予定する。
芦森工業グループでは、2016 年4 月よりスタートした「中期経営計画」で「成長が見込まれる分野・地域での事業拡大」「生産性向上策による収益基盤の強化」を基本方針に掲げている。この基本方針の具現化に向けた施策の一環として今回の第三工場を増設するとともに、芦森工業山口を国内生産の主力拠点に位置付け、グループ生産体制の最適化、受注強化を推進していく。
<新工場概要>
会社名:芦森工業山口株式会社
所在地:山口県山口市佐山3番地96
投資額:約18億円
敷地面積:約24,500㎡
建屋面積:約4,800㎡
事業内容:自動車用シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造販売
稼働開始予定:2018年8月