日本キャタピラー、製品改造・カスタマイズ子会社のCSEを吸収合併

 Catブランドの建設機械・ディーゼルエンジン等の販売・サービスを手掛ける日本キャタピラー合同会社 (本社:東京都中野区)は9月22日、 100%子会社であるキャタピラー・ソリューション・エンジニアリング (以下CSE、本社:神奈川県高座郡寒川町)を2017年10月1日付で吸収合併すると発表した。顧客への迅速なサービス対応やより良いサービスプログラムの提供を目的として実施する。

 合併後は、日本キャタピラー合同会社 プロダクトサポート事業本部に応用機・環境機器事業部を新設し、 同事業部でCSEの事業を引き継ぐ。

 CSEは、1996年に国内におけるCat製品の改造部門として設立され、 日本キャタピラーグループを構成する一員として、豊富な設計ノウハウを土台に、 様々な用途に合わせた製品の改造・カスタマイズを行ってきたが、 今回、日本キャタピラー合同会社と一法人化することで顧客とのより強固な関係構築に励んでいくとしている。