日立造船は9月26日、茨城県の石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町から構成される霞台厚生施設組合(管理者:今泉 文彦〔石岡市長〕、以下、組合)より、新広域ごみ処理施設建設整備・運営事業を270億円で受注したと発表した。
同組合は、昨今、公共施設・インフラの更新費用が社会問題となる中、国・県の広域化指針等を踏まえ、平成27年度から石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町の4市町管内におけるごみ処理広域化を推進している。
本件の事業方式は、DBO(Design:設計、Build:建設、Operate:運営)方式が採用されており、日立造船を代表者とする共同企業体で建設工事を請け負い、建設後には、日立造船グループの特別目的会社(SPC)であるヒルサイドレイク環境テクノロジー㈱が20年間の運営業務を担う。
<概 要>
発注者 霞台厚生施設組合(管理者:今泉 文彦〔石岡市長〕)
構成市町:石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町
事業名:霞台厚生施設組合新広域ごみ処理施設整備・運営事業
施設概要:ニュースリリース参照
事業方式:DBO(Design:設計、Build:建設、Operate:運営)方式
事業期間 設計・建設期間:2017年9月~2021年3月
運営期間:2021年4月~2041年3月
建設予定地:茨城県小美玉市高崎1824番地399ほか
受注金額:270億円(税抜き)
グループ企業 代表企業 日立造船株式会社
構成企業:極東開発工業株式会社、株木建設株式会社、Hitz環境サービス株式会社、極東サービスエンジニアリング株式会社
協力企業:平成建設株式会社、株式会社エイブルコーポレーション、株式会社千和、大昭工業株式会社、マルショウ物産株式会社