オイレス工業、ユニプラを完全子会社化しオイルレスベアリング製造・販売事業等を一体化

 オイレス工業は9月22日、2017年12月15日を効力発生日としてオイレス工業の連結子会社であるユニプラ株式会社(埼玉県狭山市、青山茂之社長、資本金7,800万円)を完全子会社とする株式交換を実施することを決議、同社との間で株式交換契約を締結したと発表した。

 ユニプラは1978年のオイレス工業の出資以来、オイルレスベアリングの製造販売等の事業を展開してきたが、オイレス工業を完全親会社、ユニプラを完全子会社として一体的な運営体制を構築し、また軸受事業を拡大することによって、資本や資産のより一層の効率的利用を図り、オイレス工業グループ全体の企業価値を高めていくことが目的。

 ユニプラの2017年3月期は、売上高16億6,600万円、営業利益1億3,700万円、親会社株主に帰属する純利益9,300万円。従業員は66人。

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