英KHL、第6回世界クレーン・サミット、11月7・8日にアムステルダムで開催

 英国の建設系出版社であるKHLグループ主催による第6回世界クレーン・サミット(the World Crane and Transport Summit )が11月7・8日にアムステルダムで開催される。KHLによると、日本からコベルコ建機の泉信介 執行役員 マーケティング事業本部 クレーン営業本部長や中国からは徐工の副社長らが基調講演を行う。

 このサミットは、クレーンや輸送機器のユーザーとバイヤー、および製造業者と流通業者の主要な会合場所として確固たる地位を確立しているとされる。このイベントでは、世界最大のクレーンや輸送機器を所有する多くの企業を含む世界中の250人を超える視聴者が定期的に参加している。

 2日目(11月8日)午前のOEMセッションは、泉信介氏の基調講演で始まる。泉氏はKobelco Cranesでグローバルな役割を担い、過去には北米とインドの子会社の社長を務めていたこともあり、泉氏の基調講演では、世界のクレーン市場の豊富な経験を引き出すことができるとしている。同氏には大型クローラクレーンのマーケティング・製品開発担当ゼネラルマネージャーの Detlef Breuckner氏が同行する。

 また、「中国のクレーン市場:再調整と回復」では、Liu Jiansen、XCMG(徐工)副社長兼XCMG Import&Export Coゼネラルマネージャーが、新しいPPP(Public Private Partnership)プロジェクトへの影響など中国のクレーン市場に関する最新情報を提供する予定。

 この会議は、KHLグループが発行するInternational CranesとSpecialized Transportによって組織され、ESTAとSC&RAなどの関連協会によって支援されている。イベントの主なスポンサーは、世界的なクレーンメーカーで、以下のとおり。

 ゴールドスポンサー:Liebher、プレミアスポンサー:Demag / Terex、シルバースポンサー:Faymonville / Cometto、Goldhofer、Kobelco、Manitowoc、Scheuerle / Nicolas / Kamag / Tiiger、Tadano、スポンサーをサポートする:BlokCam、Casar、Modulift、straightpoint、tecsis。

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