■装置の省スペース化、高精度化を実現
㈱安川電機は9月21日、2013年11月の販売開始以来、その性能と使いやすさにより、多くの顧客に好評のΣ-7(シグマ・セブン)シリーズに、シャフトが中空構造で装置のさらなる省スペース化を実現する中空サーボモータSGM7Tモデルをラインアップし、2017年9月19日より販売を開始したと発表した。主な用途はスピンコータ、巻線機、ロボット、CMP・その他、搬送装置、一般産業用機械。
<特 長>
(1)中空シャフト構造の採用:エアチューブや液体チューブ、電線ケーブル、ボールネジ・シャフトなどの機構部品を中空穴に通すことが可能なため、機構をシンプルにすることができる。これにより装置の省スペース化が実現できる。
(2)高分解能エンコーダの搭載:新たに開発した中空シャフト構造対応の24bit高分解能エンコーダを搭載することで、高精度の位置決めが可能となる。
(3)最高回転速度7000min-1に対応:ダイレクトドライブでさらに高速化を求められる用途向けに、最高回転速度7000min-1に対応している。
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