ホソカワミクロンは9月15日、大阪事業所(大阪府枚方市)内で本社社屋に隣接する大阪工場を建替えると発表した。生産体制を維持するため、解体・建設工事は2期に分けて実施する。総床面積は約1万㎡で、1期工事は2018年3月着工、2019年4月に竣工、2期工事は2020年4月を予定している。投資総額は約36億円。
現大阪工場は、築後約50年経過し、耐震性の確保等による安全性の向上や照明・空調の見直しによる作業環境の改善、工場内レイアウトの見直し等による生産性の向上を図る必要性から、全面建替えによって、将来を見据えた付加価値の高い製品を生み出す生産体制を構築することにした。
<新工場の概要>
名称:ホソカワミクロン 大阪工場
所在地:大阪府枚方市招提田近1丁目9番地
総床面積:10,030㎡
工場棟:平屋建て5棟、7,600㎡、事務棟:4階建て、2,430㎡
※工場の床面積は現在とほぼ同等規模
※事務棟には工場間接部門、設計部門等を配置
投資総額:約36億円
<建設スケジュール>
2017年10月:基本設計、詳細設計
2018年3月:第1期工事着工
2019年4月:第1期工事竣工
2020年4月:第2期工事竣工