日本産業機械工業会、7月の産業機械輸出契約は前年比30.7%増の924億3,100万円

2017年9月12日発表

1.概 要

 本月の主要約70社の輸出契約高は、924億3,100万円、前年同月比130.7%となった。

 プラントは3件、116億4,800万円、前年同月比58.6%となった。

 単体は807億8,300万円、前年同月比158.9%となった。

 地域別構成比は、アジア54.5%、アフリカ20.3%、北アメリカ7.0%、オセアニア7.0%、中東5.8%となっている。

2.機種別の動向

(1)単体機械

 [1]ボイラ・原動機:アフリカの増加により、前年同月比264.1%となった。

 [2]鉱山機械:アフリカの減少により、前年同月比40.0%となった。

 [3]化学機械:アジア、中東の減少により、前年同月比83.2%となった。

 [4]プラスチック加工機械:アジア、北アメリカの増加により、前年同月比158.2%となった。

 [5]風水力機械:アジアの増加により、前年同月比153.5%となった。

 [6]運搬機械:アフリカの増加により、前年同月比143.3%となった。

 [7]変速機:アジア、ヨーロッパの増加により、前年同月比156.2%となった。

 [8]金属加工機械:アジア、北アメリカ、ロシア・東欧の増加により、前年同月比144.4%となった。

 [9]冷凍機械:アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により、前年同月比121.0%となった。

(2)プラント:アジア、北アメリカの減少により、前年同月比58.6%となった。

 産業機械輸出契約201708

 (表1)平成29年7月 産業機械輸出契約状況 機種別受注状況

 (表2)平成29年7月 産業機械輸出契約状況 機種別・世界州別受注状況