安川電機、新型多用途適用型ロボット「MOTOMAN-GP25-12」を発売

■GPシリーズに可搬質量12kgのロングリーチタイプを拡充

 ㈱安川電機は9月4日、昨年度より新たに展開している”多用途適用型ロボット(GPシリーズ)” の新しいラインアップとして、最大リーチを2,010mmに拡大したMOTOMAN-GP25-12(可搬質量12kg)を9月21日より販売開始すると発表した。

 ハンドリングで使用されるロボットは様々な業界や用途で使用されるため、それらの市場ニーズにタイムリーかつ的確に応えるべく、安川電機では様々な製品ラインアップを開発・製造し、市場へ提供してきた。

 MOTOMAN-GP25-12は、今年5月29日に販売開始したMOTOMAN-GP25(最大リーチ1,730mm)のロングリーチタイプで、最大リーチを2,010mmに拡大している。動作範囲が更に広がったことで、部品の搬送、組立、シーリング、ロードアンロード、研磨、アーク溶接*1等の様々な分野の自動化において、動作範囲の拡大が可能。

 また、同製品は他のGPシリーズモデルと同様に、新たな制御方式を採用した世界各地で異なる電圧や安全規格にも対応できる新型コントローラ”YRC1000”と組み合わせて使用することで、ロボットのパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能。

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