米ムーグ、新シリーズの高圧(350 bar、5,000 psi)ラジアルピストンポンプ発売

 高性能モーションコントロール製品、ソリューション、サービスの設計・製造を担当する米ムーグ(Moog)は7月31日、新しい高圧ラジアルピストンポンプ(RKP)シリーズを発表した。新しいRKPシリーズは、最高動作圧力350 barおよび最高圧力420 bar(5,000 psi)のプレス、金属成形および重工業を含む幅広い用途に対応する。

 Moog RKPは、高信頼性と高性能を併せ持つ高性能の可変容量型ポンプで、最大90%の効率を実現する。熱処理された摺動部品とベアリングのゼロ荷重を特徴とする頑丈な設計は、メンテナンスのダウンタイムを最小限に抑えながら長寿命を保証する。

 広範囲のサイズには現在、19,32,63,80,140,250cm³。サイズ140cm³は、高圧フィールドの80 cm-250 cm-3ポンプ間の前回の隙間を埋めるのに役立つ最新の添加物。新しい140cm³を含む全レンジはMoogの中圧(280 bar)RKPシリーズでも利用できる。

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