SMCが8月8日に発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結業績によると、売上高は1,466億8,700万円(前年同期比24.6%増)、営業利益463億2,000万円(同27.1%増)となった。また、為替差益5億8,500万円(前年同期は為替差損152億5,200万円)を計上したことなどから、営業外損益は前年同期に比べて157億4,700万円改善し、経常利益は498億8,400万円(同105.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は361億9,100万円(同45.6%増)となった。
自動制御機器(空気圧機器)の需要は、日本、アジア、北米地域の半導体関連産業向け及びスマートフォン関連産業向けを中心に堅調に推移した。
2018年3月期は、5月12日に公表の通り。売上高は5,100億円(前期比4.6%増)、営業利益1,450億円(同2.8%増)、経常利益1,500億円(同1.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,120億円(同1.0%減)と据え置いた。