■販売台数は2%増の6万4,000台
豊田自動織機が7月28日に発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結業績によると、産業車両部門の売上高は前年同期を379億円(16%)上回る2,745億円、販売台数は、6万4,000台で同2,000台(2%)増となった。
2017年4月にバスティアンソリューションズ有限責任会社を、5月にファンダランデインダストリーズ株式会社を子会社化したことに加え、主力のフォークリフトトラックの販売台数が日本・欧州などで増加した。
販売台数6万4,000台の内訳は、国内1万1,000台(前年同期9,000台)、北米2万1,000台(同2万3,000台)、欧州2万3,000台(同2万2,000台)、その他9,000台(同8,000台)。
2018年3月期売上予想は、前年比17%増の1兆1,560億円、販売台数は25万5,000台を見込んでいる。