茨城県企業局は7月24日、岩谷瓦斯(大阪府大阪市)と阿見東部工業団地の約2万4,000㎡について売買契約を締結したと発表した。分譲額は約7億2,500万円。岩谷瓦斯は2018年1月から高圧ガス製造事業所設置の工事に着手、2019年3月から操業を開始する計画。
県によると、阿見東部工業団地は、首都圏との近接性に加え,今年2月26日の圏央道県内区間の全線開通による交通利便性の向上など,立地環境の良さが改めて高く評価されたとしている。今回の立地決定により,地域産業の活性化に繋がり今後の企業誘致活動に一層の弾みがつくものと期待を寄せている。
<売買契約の概要>
契約者(買主):岩谷瓦斯株式会社 代表取締役社長 宮川 隆史
大阪府大阪市北区西天満4丁目8番17号
(売主) 茨城県企業局
土地の所在地: 稲敷郡阿見町大字星の里4番1号(阿見東部工業団地4号画地)
契約締結日:2017(平成29)年7月24日(月)
分譲積:23,527.15 ㎡
分譲代金:724,636,220 円(単価 30,800 円/㎡)
購入目的:高圧ガス製造事業所の設置
事業計画:着工 2018(平成30)年1月、操業開始 2019(平成31)年3月
<立地企業の概要>
設立:昭和22年3月
業務内容:各種高圧ガス及び液化ガスの製造並びに販売等
資本金:16億1,944万円
従業員数:425名
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