日本コーンスターチ(東京都港区)は7月14日、茨城県神栖市に建設していた関東新工場の第一期工事が12日に完成、化工澱粉製造設備の稼働を開始したと発表した。
関東新工場は、東日本大震災復興支援の一環として、地域人材を積極的に採用し、米国イリノイ大学アルバナシャンペーン校の監修の元、最新の設備、工程技術を導入し世界でも最新鋭のウエットミリング工場となる。
化工澱粉製造設備は年間約1万トンの製造能力を有し、完成した製品がすでに出荷されている。今秋には、第二期工事も完成し、コーンスターチ工場、糖化工場まですべてが稼働する。